●表記について
・素攻撃力:武器毎に定められているダメージ判定を与える時の値です。武器攻撃時に参照します。
・ステ補正、ステータス補正:ステータスに常時補正を与えます。一部武器は武器枠セット時にのみ補正が得られます。
・特殊効果:武器毎に与えられた固有の効果です。
・使用条件:特殊効果を使用できる回数や武器を取得できる条件です。
・武器、装備、消費アイテム解説:そのアイテムの説明になります。
・武器、装備、消費アイテム分類:魔術スキル等を使用する時に参照します。
→例:使用条件に武器枠に「拳」があることと書かれている場合は、武器枠に拳をセットする必要があります。
●装備品、武器等について
消費アイテムについては毎回経験点を払って取得する必要があります。
使わなかった場合は次回以降のセッションに持ち越しとなります。
消費アイテムの受け渡しは原則不可とします。
セッションで取得したオリジナルのアイテム等について、受け渡しが発生する場合は探索なら判定1回分、戦闘時であれば1ターン消費します。
※装備分類の『兜』『鎧』『籠手』『靴』に関しては各1つずつのみ取得可能。装備分類『触媒』やその他装備については、同分類の装備であれば複数取得可能。ただし同名の武器、装備の複数取得は不可。
→不可の例:ジャケットを2つ取得して加護+2する、鉄籠手とアガートラムの籠手を装備して加護+5にする、御神刀を2つ取得してセッション中2回命中判定降り直しをする等は不可。
→可能な例:武器分類『銃器』の魔改造ハンドガンと呪銃ウィンチェスターライフルを取得して状況によって使い分けるのは可能。
※現在取得している武器や装備を上位互換する場合や、装備枠を全て使用している状態で新しく武器や装備を取得したい
場合は現在装備しているものを破棄して新しく経験点を支払って取得してください。
→例:御神刀を取得した状態で御神刀・改めを取得する。御神刀を破棄して武器枠に御神刀・改めをセット。
経験点枠には御神刀取得時の5点+御神刀改め取得時の20点の合計25点を記載する。
※最初に取得した武器は武器枠へ自動的にセットされます。
2つ以上の武器を取得した場合、以降は装備枠にセットされます。装備枠にある武器は【行動】スキル:武器交換によって武器枠の武器と交換して使用できます。
※武器、装備品はフレーバー(演出)で名称変更が可能です。
※名称変更によって別アイテムとしてスキルの効果が適用されるなどはありません。
※武器のステータス補正効果は武器枠にあったときのみ補正されます。装備枠では算出されないので注意してください。
●近距離武器について
行動スキル:武器攻撃を使用する時、キャラクターシートの武器枠にセットすることで使えます。
特徴として火力が高く、魔術スキルによる補正が得られやすいことが挙げられます。
何も武器を取得していない場合や武器を1つのみ取得している状態で行動スキル:武器交換を使用した場合、
自動的に『拳』が武器枠にセットされます。拳の攻撃力はそのPCのパラメータ(力業)によって変動します。
攻撃対象の範囲は原則『前衛』までです。
●遠距離武器について
行動スキル:武器攻撃を使用する時、キャラクターシートの武器枠にセットすることで使えます。
特徴として不意打ち攻撃が行える、比較的高い補正が得られることが挙げられます。
戦闘中味方が前衛にいる場合は自身を後衛に配置することで後衛から物理攻撃が行えます。
又、遠距離武器での攻撃自体は前衛・後衛のどちらにいてもできます。
攻撃対象の範囲は『前衛』『後衛』です。
●装備品について
戦闘や技能ステータスを常時補正します。
分類が『兜』『鎧』『籠手』『靴』のものは各1つのみ取得可能です。
分類が『触媒』『装飾品』のものは装備枠5つに収まる範囲であればいくつでも同時取得可能です。
→例:『鉄籠手』と『アガートラムの籠手』は同じ『籠手』に分類されるためどちらか一方のみ取得可能。
鉄籠手をアガートラムの籠手に変更する場合は、鉄籠手を破棄して新しくアガートラムの籠手を経験点を支払って取得して下さい。
●消費アイテムについて
経験点を支払うことで、セッション中に精気などのコストを支払わず攻撃や回復が行えます。
セッションで使用したアイテムについては消滅し、セッション後に新しく経験点を支払うことで取得できます。
使用しなかった場合は次回参加するセッションへ持ち越せます。
取得できるアイテムは5つまでとします。ただし複数の同名アイテムや同じ分類のアイテムを取得することは可能です。
例1:消費アイテム枠5つを使用して霊薬ソーマ5つを取得する。
例2:消費アイテム枠5つを使用してカテゴリ『弾頭』に属するエレメンタルバレット4種類とホーミングバレットを取得する。
フレーバーアイテム
フレーバーアイテムはPC初期作成時2つまで選択して取得できる。
それ以後は1つにつき経験点5点支払い取得可能。最大で5つまで取得できる。
荒廃のマギカでの世界観を演出するアイテム等として活用してほしい。