①アイコンについて

◆スキル名の前についているアイコンはそのスキルがどのような種類のものかを表しています。

 【特】:特性スキルを表します。宗派が純派又は双派のPCのみ取得可能です。

 

 【和】:和御魂スキルを表します。宗派が純派又は双派のPCのみ取得可能です。

 

 【】:呪的攻撃を表します。基本的にステータス:呪力を用いて対抗判定をします。

     ターン内で1回のみ宣言可能。物理攻撃とは原則併用不可。

     表記区分として、攻撃側の呪力を『呪力命中』、回避側の呪力を『呪力回避』としています。

 

 【】:物理攻撃を表します。基本的にステータス:命中・回避を用いて対抗判定をします。

     ターン内で1回のみ宣言可能。呪的攻撃とは原則併用不可。

 

 【補】:補正スキルを表します。ステータスのバフやデバフ、判定結果操作などが行えます。

     基本的には敵へデバフなどの効果を与える場合については、対抗判定は発生せず効果がそのまま発生します。

 

 【】:クリーチャー喚起のスキルを表します。クリーチャー一覧にあるクリーチャーを呼び出します。 

②消費

◆スキルを使用する際に支払うリソースについて書かれています。以下のもの以外についてはスキルに記載。

 数値のみ:精気を支払います。所謂MPに相当します。詳細はメイキングルールのページを参照。

 魂階:魂階と呼ばれるカウンターを数値分支払う。詳細は魂階システムについてのページを参照。

 体力:体力を支払います。支払った結果体力が0以下になった場合、バトルフェイズが終了した時に瀕死状態となります。

③タイミング

◆スキルの使用できるタイミングを指します。表記の意味は以下のとおり。

 ・判定前 / 判定後 : 各種判定前後に割り込みで使用可能。

 ・探索 : 探索において使用可能。技能判定補正や不意打ち攻撃などの効果が多い。

 ・I(イニシアティブ) : 戦闘中イニシアティブフェイズで使用可能。

 ・T(ターン)開始時 / T終了時 : 戦闘中ターンの開始時や終了時に使用可能。自身だけでなく味方や敵のターン中でも宣言可能。

 ・BA(バトル・アクション ): 戦闘中バトルフェイズで使用可能。自身のターンでのみ宣言可能。主に自身や味方の強化・回復、敵に対する攻撃等の能動的な行動を指す。

 ・BR(バトル・リアクション) : 戦闘中バトルフェイズで使用可能。自身だけでなく味方や敵のターン中でも宣言可能。主に敵の攻撃に対する味方や自身の強化等、受動的な行動を指す。

 ・E : 戦闘中エンドフェイズで使用可能。

 

 以下は一部のスキルを除いた基本的な効果時間になります。

 回復効果や判定補正などのものは、単発で効果を発揮するため判定直後と表記しています。

 ・判定前、判定後、探索、T開始時、T終了時、E:原則判定直後まで。

 ・I:原則1ラウンドの間まで。ただし中止系は使用直後まで。
 ・BA、BR:原則ターン終了時まで。ただし、付加効果:結界や属性付加などは任意継続。
 ・状態異常:解除されるまで任意継続。主な解除タイミングはBA宣言時、T開始時/終了時、エンドフェイズ時。

  状態異常の効果時間については原則他よりも優先的に処理されます。

  :タイミングI、状態異常を与えるスキルの場合、特に記述がない限り効果時間は1ラウンドのみではなく任意継続となります。

④対象

◆スキルを使用する対象が書かれています。

 

 自身:スキルの使用者自身が対象となります。

 味方単体:任意のPC1人又はスキルの使用者自身が対象となります。

 味方全体:PCメンバー全員が効果の対象となります。

 敵単体:エネミー1人が対象となります。

 敵全体:エネミー全員が対象となります。

 敵前衛or後衛:エネミーの前衛全員または後衛の全員が効果の対象となります。

 ◆各種タイミングでプレイヤーが選択できる対象の組み合わせは以下のものに限ります。

 ●対象1つ

 自身のみ

 味方単体のみ

 敵単体のみ

  

 ●対象複数
 『味方単体(自身に使用)or自身のみ』 +味方単体
 『味方単体(自身に使用)or自身のみ』 +味方複数
 『味方単体(自身に使用)or自身のみ』 +敵単体
 『味方単体(自身に使用)or自身のみ』 +敵複数

 

 以下、スキル使用における制限まとめ。

1、種別:物理、呪術、回復のスキルを使用した場合、その他の物理、呪術、回復スキルを使用できない。
2、種別:補助、喚起のスキルは、同時に複数使用できる。喚起スキル詳細は喚起クリーチャ一覧を参照。
3、ただし2はスキルの組み合わせ対象が優先される。上記参照。
4、同じスキルは、同タイミングでは1回しか使用できない。
5、以上4点のルールよりも、各スキルの効果を優先する。

 

 例:物理攻撃スキルと呪的攻撃スキルを併用して使用するのは1のルールに抵触するため不可。攻撃する場合は物理攻撃か呪的攻撃を選択して使用する必要がある。

 例:使用可能なタイミングがBA/BRとなっているスキルの場合、BA宣言で使用した後にBR宣言でも同じスキルを使用することは4のルールには抵触しないため可能。使用可能な効果内容はその都度スキルを参照。

 :対象:味方単体でタイミング:BAとなっているスキルについては、自身と味方どちらに使用するか選択する必要あり。

⑤フレーバーテキスト

 そのスキルがどういった意味や背景をもつかの説明が書かれています。

 RPをするとき、演出の補助として使用できます。

⑥スキル効果

◆スキルがどういった効果をもつか書かれています。

 ・[Lv]d6 : Lv分のダイスを振ることができます。基本的にスキルのLvは6までです。

 

 ・+[Lv] :スキルレベルを指します。 Lv分の補正が得られます。基本的にスキルレベルの上限は6までです。

      ただし、スキルレベルの記述がない場合、上限は[Lv1]までとなります。

 

 ・+[Lv/2] : Lvを2で割った分の補正が得られます。割った値で小数点が生じる場合は端数切捨てです。基本的にスキルのLvは6までです

 

 ・状態異常:操作、恐慌、衰弱、侵蝕、仮死、低下付与、属性付与 : 状態異常のページを参照して下さい。

 

 ・付加効果:貫通、必中、反射、必中、無効化、中止、状態異常付加、結界 : 付加効果のページを参照して下さい。

 

 ・[〇属性]:スキルに火、水、木、土、金のいずれかの属性を付与します。ダメージ追加・減衰が発生します。

 詳細は属性相性についてを参照してください。

⑦取得制限、回数制限

◆スキルを使用するにあたっての制限が書かれています。

 純・双派のみ取得可能 : 宗派が純派又は双派でのみ、そのスキルを取得できます。

 

 セッション中○○回:セッション内で使用できる回数制限です。次のセッションをする時に回数は元に戻ります。

 

 戦闘中○○回:戦闘内で使用できる回数制限です。次の戦闘をする時に回数は元に戻ります。

 

 純派、双派、雑派のみ取得可能:書かれている宗派に属するPCのみが取得できるスキルです。

 

 武器「〇〇」があること、装備「〇〇」があること:武器枠や装備枠に明記されたものがあれば使用可能です。